いま読んでいる本について話そう

おもしろそうな本ですね :smiley:フィンランドはサウナとオープンダイアローグ発祥の地なので、そういう意味でもちょっと気になっています。

幸福を求めすぎるとかえって不幸になる、というのは何となく分かります。幸せを欲望の充足とシンプルに考えると、常に今は不満足状態になりますしね。ほどほどで満足しているのが幸せなんでしょうね。自分の感覚を頼りに。

人生の普遍的な意味はなくとも、健全な4つの欲求に従って、人生を意義深くはしていきたいものです。

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僕は最近はティク・ナット・ハンの小説ブッダを買って、寝る前に一章ずつ読み始めています。読んでから寝ると安眠できる気がします(笑)

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フィンランドはサウナとオープンダイアローグ発祥の地だったんですね。
斎藤環先生がオープンダイアローグやってましたよね。ツイッターでフォローしてます。

そうなんです。いい場所に住むために引越しを繰り返す女性という例が出てきました。彼女はもっといい住む場所が見つかれば、そちらに引っ越すというのです。しかし、それでは常にここよりもっといい場所はないか探している状態になり、現状に満足がいかなくなってしまいます。幸福を追求しすぎるという弊害、これと同じことが様々なことに対して言えると思います。
老子の足るを知るということが大切なのかもしれませんね。

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ティクナットハン師が小説を書かれていたんですね。
前にNHKの特集みたいなのでティクナットハン師が特集されていましたね。
ティクナットハン師の書物は以前立ち読みしたくらいでしたので、なにか読んでみたいです。

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レナードの朝 新版 オリヴァー・サックス著

映画の方も好きでしたが、原作の方の患者さん達を研究対象として突き放している訳でもなく、かわいそうと同情的に見ている訳でもなく、あるがままを静かに見守っている感じの内容が好きです。
同著作者の「火星の人類学者」「妻を帽子とまちがえた男」にも通じる事なのですが、この本は病気の症例や治療について書いてあるだけではなく「病気や障害等でどうにもならない困難に出会った時、人はどうすれば良いのか」がテーマになっている様な気がします。

体調や精神状態がしんどくて袋小路に入っている時に、オリヴァー・サックスの本をよく読んでいます。
特に第三部の「順応」の章で書かれている、「困難に対して」徹底抗戦するのでもなく全てを投げ出すという極端な対応ではなく、自分なりのベスト(出来る事)を尽くすというホオメタシス(恒常性)について書かれている所が好きです。

ホオメタシス(恒常性)とは一定の条件下で可能な(あるいは両立し得る)最適条件を手に入れる事であり、手短に言えば「最善を尽くす」事だ。
人間生活のあらゆる場面、つまり分子や細胞のレベルから社交的、文化的活動の段階まで、ホオメタシスは広く機能しているのである。

したがって、たった一つの良い関係が、問題が生じたときに患者を救う命綱となり、問題が広がる海を越えていくための北極星や羅針盤の役目を果たすのだ。

重要な事は世の中に自分の居場所があると感じる事であり、心の底からリラックスしてそう感じる事で有る。

好きな部分を書き出してみました。

たとえ人間関係を築く事が困難な患者さんのケースでも、植物や自然に触れその植物や自然に心を開く事で体調や精神状態が安定した。という事例がありました。
反対に他者や世界に対して心を閉じてしまった、患者さんのケースではその患者さんは衰弱が激しくなり、その後は悲しい結果に・・・という内容でした。

この本を読んでいたら、私が自然の風景や、焚き火や川のせせらぎ波の音などの環境音に惹かれるのは、長年抱えている不安や緊張に対して私の中でホオメタシス(恒常性)が働いているからなのかもしれない。と少し思いました。

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今読んでいる本ではないのですが、久しぶりに読みたくなって投稿します。

ファンタジーなのか、ファンタジーじゃないのか、歴史と文化と料理と、と、と、旅をしながらどんどんよく分からない世界に迷い込んでいく。歴史好きの旅系。


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免責事項にします(Amazonレビューからの言葉を借りて。)
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5つ星のうち5.0 本当に疲れてしまった人にはきついかもしれません
2015年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『日々の生活に少し疲れた方にお勧めです』とのレビューがあったので読んでみました。少し疲れた方にはいいのかも知れませんが、精神が本当に疲れてしまった方にはきついかも知れません。いきなりとんでもないシーンの連続だし、そこを乗り越えて気持ちが明るくなり楽しく読み進めると、結局はそうだったのかという結末だし。でも小説としてはとても楽しめました。この作者さんの他の作品も読んでみたくなりました。

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メキシコ人はハゲないし死なない!?
インド人はボケないとは聞くけどメキシコ人は初耳です。

おふろcafeでちょっと読んだ本。ビル・ゲイツが2度も今読むべき本に上げてた本らしいです。いつでも心休める場所を自分の中に作れれば、何があっても大丈夫。ということで、1日10分でも瞑想時間をもってインナースペースを作っていければなと思います。
頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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近畿地方のある場所について

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。

現在カクヨムで全話公開されている作品です。8月に書籍化されるそうです。
少しずつ読み進めるつもりが、(体調や精神的に不安定な時にも関わらず)続きが気になって一気に読んでしまいました。
そして無謀にも一気読みなんてするんじゃなかった・・・ :scream:と良い意味(?)で後悔しています。ブルブル
2ch時代のオカルト板の洒落怖が好きな方にお勧めです。

この作品は架空の雑誌記事やインタビュー、手紙、ネットの書き込み等をまとめた。というモキュメンタリー構成になっています。

モキュメンタリー(虚構の物語を、あくまでも事実を伝えるドキュメンタリーとして構成する手法) Wikipediaより

(以下ややネタバレ含みます)

序盤は少し不気味だったり不思議な話もあるものだなあという感じです。
ショッキングな出来事も、クライマックス的な出来事も無く、淡々と奇妙な記録が続きます。
それらのまとめられた記録を読み進めていく内に、断片的な複数の情報の輪郭が徐々に形作られてきます。
そして読み進めていく内に「これはアカンやつや・・・:cold_face:」と背筋が段々と寒くなってくるのです。
しかし続きが気になって読む事を止められないのです。

不定形な得体の知れない異界の存在の前では、人間は手も足も出ない無力な存在なのだという絶望感。
そしてその無力な筈の人間の残酷さ、欲や業の深さのおぞましさは異界の存在と同じかそれ以上に恐ろしいものだと思いました。
そもそも全ての怪異の正体は実は・・・。

書籍化の方では追加エピソードも有るそうなので、8月が楽しみです。

要約
  ∧_∧    ● 一緒にお山に行きませんか    かきもあります
  (・ω・)丿 ッパ
ノ/  /
ノ ̄ゝ





((●)ω(●))  わたしを見つけてくださってありがとうございます
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本を2冊ちら読みしました。

有名人から素人まで、色んな人の字を集めたもので、味が出て見てると楽しいです。ほしいなぁ。。

書店で本を買うならではメリット、ブックカバー集。1枚ランダムセットで売ってほしいな。

あゆみBOOKS | LIBRO PLUS (あゆみBOOKSのブックカバー)
https://nyankodo.jp/ (神保町にゃんこ堂のブックカバー)
「本の日」ブックカバー大賞、「本を持って旅をする。」 - 新文化|WEB本の雑誌 (WEB本の雑誌の・・・どっかにダウンロードできるものがあるらしい。)

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こういう手法”モキュメンタリー“っていうのか
ホラーとは相性いいですよね

ちょっと前に読んだ小野不由美「残穢」もそのスタイルで面白かったです

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@hikaru さん
「美しい日本のくせ字」のアマゾンサンプルの方を見てきました。
外国の人の書かれた日本語のメッセージにホッコリ :smiling_face:して心が温まりました。
タイトルから固くて難しい内容を想像していたのですが、女の子文字の年表など遊び心に溢れる楽しそうな本ですね。
80年代の丸文字時代、有ったなあ懐かしい :blush:と思いながら読んでいました。
稲川淳二さんは字まで怪談じみていて、一瞬ビクッ :scream:としました。でもよく見ていると稲川淳二さんらしい字だなあとも思いました。
稲川淳二さんの字はフォント化して、スマホやPCで使える様にしたら人気が出そうです。
今はPCやスマホでテキストを打つ事が主流になっていますが、紙に書いて伝えるという文化はこれからも続いてくれたらと思っています。

そしてリンク先のレトロ風なデザインのブックカバーが、落ち着いた感じでいいなあと思いました。
読書している猫ちゃん:open_book: :cat: のカバーも可愛いですね。
昔、まだ体力が有った頃にちょっと遠出をして買い物に行った時に、紀伊國屋書店に寄っていた事を思い出しました。

@robita さん
「残穢」もレポートや報告書風の文章で、じわじわ怖くなる話だと知ってこちらも読みたくなってきました :grinning:
作者が「屍鬼 :zombie: :man_zombie: :woman_zombie:」の人だったのですね。

「近畿地方の~」や「残穢」は人の信仰や思念が集まって、それがまだ平穏な生活に対する感謝等の素朴な信仰なら良いのですが、
悪意だったりドロドロとしたものだと得体の知れない「何か」となり、その「何か」が発する呪いが周りにジワジワ広がっていく怖さ・・・ :cold_face:
うっかり関わってしまったが為に、その「何か」に引き寄せられて取り込まれてしまう人達が続出しているのに、行方不明や不審死で処理をされてしまう。
「近畿地方の~」や「残穢」の様な作品は、従来の怨霊や悪霊といった存在とはまた違った怖さが有るのが面白くて、怖い怖いと思いながらも読みたくなります:open_book:

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ここに私が安く本を買いたい時に使っているサイトをこっそり書いておきます。
http://book.tsuhankensaku.com/hon/ 書籍横断検索システム
知られてるのか知られてないサイトかよく分かりませんが、便利ですよー。よかったら!
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@utouto
見てくださりありがとうございます!
あああ、友達に手紙を書かねばならぬのを思い出しました。手書きもいいですよね。
ブックカバー、他には本屋の近所の地図が書いてあるものもあって、"本を持って、街に出でよ"という感じで面白いなと思いました。紹介したいものたくさんありすぎました(^o^)/

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「冷凍コンテナごはん」ろこ著
レンチンタッパに食材を詰めて、そのまま冷凍して、食べたいときにレンチン調理する。面白い発想です。まだ、生ものにはチャレンジしてないけど、ピラフとアマトリチャーナはよかった:face_with_hand_over_mouth:

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https://gutenberg.ca/ebooks/hemingwaye-oldmanandthesea/hemingwaye-oldmanandthesea-00-h.html

たぶん7年くらい前に老人と海の和訳本を読んだ。その時は全然面白くなくて、ああ金を無駄にしたな、と思ったのを覚えている。

不思議なもので原文で読むとすごくいい。
訳が酷かったのか、あるいは自分の精神があの頃よりちょっとは成長したのか。

戦後に建てられた品の良い木造家屋で、緩やかに老いた箪笥の引き出しをそっと開けたときの、どこか気持ちの良い感覚。
この小説は読み始めから終わりまでその感覚が続く感じ。

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寝る前に「羊と鋼の森」読もう。前にみた映画が良かったので原作本を手に入れたので、映画もおすすめです。

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モモで有名な?エンデの絵本です。シュールなイラストと文章が印象的。意味はよくわからないけど、図書館に真っ黒な表紙が気になって手にとってみたら、ツボってしまった。
具体的な書評は僕には難しい。。。

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utouto さんの紹介されている「近畿地方のある場所について」面白かったー!
一気に読んじゃいました。
モキュメンタリーですね、謎がだんだん溶けていく、ミステリー要素もあるお話でした。

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