Itsukie

Itsukie

元不登校とひきこもり。あの頃に助けてくれなかったことをずっと恨み続けていた。自己紹介できるような構成は自分にはない。数年前に徐に二輪免許を取りバイクを日常に取り入れる。現実を実際に触れることで様々な不安症が気化していく感じがしたが、同時に不安症は自分の凄惨な状況に蓋をするための心の防衛機能かもしれないと感じる。不安症が消えていくにつれて現実を見る知性が育ってしまい、空白に対して劣等感を覚えるようになる。取り柄と言えるものは無い。全て自然消滅してしまいました。未来の生活を描く力には乏しく、今は行き詰まりがあります。巷の事柄と自分を関係付けることは無理と断念する。バイクを使って図書館にひきこもる生活を基本としています。たくさんの本を読み、言葉を拾い、未来の生活を描く力が欲しいと思います。特に数学者の岡潔さんの言葉と世界観に吸い込まれました。情緒には強く関心がありますが、幼子から続くナラティブが肝心であり、自分のような空白の穴がポッカリと空いてしまった人間には情緒の欠損が生じているのではないかと悲しい気持ちになります。過去を思い出すことは強い孤独感を生じるため、振り返ることに漫然と抵抗感があります。これは全体的に問題を生じてしまいます。記憶を辿ることに対して抵抗があるため、毎日の事柄が過ぎ去ってしくだけで何かが蓄積していく感覚が消失していると感じています。これでは昆虫と変わらない生態系ではないか?と思います。振り返ること、自分の行動に意味づけをしていくことを心がけています。ずっと今の状態が続くだけの未来ならば、死人と変わらないと思います。