何も為すことはなく消えていく命は
きちんと足掻いた上で消えていくものだ
はじめから食われて死ぬつもりで待っているわけではない
どんな脆い命でもあわよくば生き延びたい
いずれは追い詰められて消える命だとしても
heisoku『ご飯は私を裏切らない』(KADOKAWA、2020年) p. 76
オススメ漫画のトピックの感想に入れたかったんですが、引用が長くて文章の流れ上いい感じに突っ込める場所がなかったのでこっちのトピックに。これは第6話のセリフです。
いつもネガティブで逃避することは多々あれど、生きることは決して投げ出さず日々の営みを黙々とこなす主人公の生き様はタフであり非常に魅力的です。私もそうありたい…。