相変わらず赤字続きですが、市場から何度も損失というおしおきを受けても、かたくなに同じことを繰り返すアテクシもさすがに最近はちょっと学習したのか、先日稼いだ、1万5千円を授業料として支払わなければなりませんでしたが、(いつもなら数十万円くらい損失をだしていたパターン、だいたい大勝ちした後に損失がかならずやってくる。)それくらいですんだなので学習の成果をみなさんと共有すべくひさびさにトレード日記を書きたいと思います。
典型的なお山チャートですね。(ダブルトップになったり三尊になったりしますがそういうときは急な崩れにはなりにくい印象ですね。)
アテクシはいい感じのとき、(前回の高値付近から30から50pip動いたとき)に逆張りするスタイルなんですけど、基本的に、上がりは、進みがおそく、谷間をつくるので、そんなに損失がでませんし、予定をちょっと超えても、なにげに戻ってくるので、ナンピンしても、安心感がありますね。(問題は日をまたぐとスワップとられるところですけど)
おそらく、現状は140円から150円のボックスになっているからだと思うのですが、(上値は限界があるという意識が全体として強いのもありそう。)おそらくウクライナロシア戦争が勃発して、110円から150円まで上がりっぱなしのときにトレードしていたら、すぐ退場になっていたと思います。(スワップの支払いがまず無理ですからね)
で、今の状況はどういう感じかというと、上がりはなんとか数円あがっても、2日もせずに、1円くらいは戻す印象があるので、スワップ払っても、耐えたほうがいい感じです。しかし、下落はかなり厳しく、途中でエントリーしても10pips戻せば御の字というかんじで、すぐ損切りしなくてはならなくなり、損切り貧乏になりがちです。
というわけで、下落のパターンになりそうなときは、
1.ナンピンは基本的にしない。(たまーに急落から戻すときがあって、そういうときはしたくなりますね)
2.ポジションをとる想定価格をかなり下に置いておく。(今回も頂点148から146まではエントリーを基本的にはしない感じで、146.5から反転した146.7で最初のポジションをとったのですが、これでも高値づかみになってしまいましたね。やっぱりジャンピングキャッチは下落相場では禁忌です。どうしてもしたいときは、直近底値を下回った瞬間にポジションを取りましょう。そうすれあ、次の戻りで近いところまで戻って来る確率が高いので、さらに下がったときにナンピンすれば助かる確率が上がります。)
といった感じでしょうか。
問題はこのような山頂からの下落をどういうタイミングで認識すればいいのか?ということですが、山頂ということは、左側に陽線の上り線ができていますから、陰線に変わったタイミングで警戒しないといけません。(こういうとき、5分速や15分足だけを見ていると判断を誤るので、1時間や4時間も見ながら、判断しましょう)
では画像を見ていきましょう。
赤線の部分は1時間足で頂点から80pipsほど下落しておりまして、これは上がり相場なら絶好のエントリーポイントなのですが、下落の場合は要注意というか、基本的に100pipを超えない限りはポジションをとらず、どうしてもトレードしたいときは、スキャルピングで損切り貧乏になっても、早めに損切りすべきでしょう。
赤線から長い陰線がでてますが、赤い25日移動平均線を超えて下落しており、下落の強さを伺わせます。移動平均線にかかっている部分は頂点から130pipsほど下落しており、一度は30pips程度戻してもいいような気がするのですが、下落が強すぎて無理だったようです。
それからは、さすがに下落速度も衰えてきて、陰線も平らになろうとしておりますが、紫線と75日移動平均線が重なった部分でまったく跳ね返らずに、さらに下落していますから、(頂点から200pipsほど落ちているので、50pipsの戻りは期待したいところですが・・)かなり下落の勢いが強いということですね。(なんか米軍のイラン攻撃でドル高になった分が停戦みたいな話になって、一気に戻した感じですね。市場はトランプさんに振り回されておりますね)
そして赤丸のところで頂点から250pipsに達して、1時間足で陽線がついたので、さすがにここから戻るだろうと思って、エントリーしたのが運のつきでした。甘かったですね。というか、20pipsあがったところでエントリーしたのがよくありませんでした。(60pipsさがったところで損切りしました。いつもならダラダラナンピンするところなんですが、今回は3円(300pips)は頂点から下落が続くことを想定していたので、早めに損切りできました。)
そのあと、だいたいのトレードでは反発する200日移動平均線でも横にはなれども、反発はろくにせず青線までだらだらと下落しました。
最終的に頂点から350pipsのところで下げ止まりして、反転したわけですが、では現在の状況を見てみましょう。
赤線でダブルボトムをつけた後、スルスル陽線が連続して、大底の144.514から直近天井の青線145.945までだいたい150pipsほどリバウンドしております。
紫の線は大底からきりのよい100pipsほどリバウンドした価格帯を示しています。
頂点から350pips下落して、150pips戻したので、だいたい半値戻しといった感じでしょうか。
いままでの経験では、3円(300pips)以上下落した場合、1円(100pips)は戻ってきているので、大底から1円もどった価格にちょっと色をつけた価格(多めにポジションをとる)になるようにナンピンするのも、スイングトレードならありかもしれません。(とはいえ、世界大恐慌レベルのイベント起こった場合、どうなるかわかりません。)