よーやっと、母親が入院している病院へ面会へいくことができた。(長くなりそうなんで、こっちに書きます。)
母親は、去年の11月中旬くらいに、倒れて、救急車で運ばれて、そのまま入院になったんだけど、そこは、最初の救急病院みたいなところで、長期滞在はできなかったのよね。
それで、だいたい3ヶ月くらいいたのかな。3月の上旬くらいに、家の近くの病院へ転院して、それから、そこですごしてるんだけども、当時はコロナウィルスが流行っていたみたいで、ワクチン打ってないと、面会できなかったのよね。(というか、ワクチンは重症化を防ぐためのもので、感染を防ぐためのものではないし、そもそも重症化するほどダメージうけてるなら、面会できないだろうと疑問に思ったが、まぁ世の中いろんなルールがあるわけで、郷に入れば、郷に従えともいいますので、大人しく面会をひかえたしだいです)
そんなこんなで、施設にいる、父親の世話もいろいろとしないといけなかったので、放置ぎみな感じになってしまっていたのだけど、この前、入院費用を支払いにいったときに、「ワクチン打ってないんですけど、面会なんとかできませんかねぇ?」と訪ねてみると、「いまは、ワクチン打ってなくても、面会できますよー」ということだったので、昨日、4ヶ月ぶりくらいに面会できた感じである。
あいかわらず、やせ細っていて、見た目は今にも死にそうな感じだったんだけども、話をしたら、頭ははっきりしているようで、父親と違って、痴呆はあまりないみたいで安心できた。(とはいえ、最初、声だけ(マスクをしていたこともあり)では、自分の子供を認識できなかったようで、ついに痴呆がきてしまったか・・・とあせったけど、話しているうちに、子供であることを認識できたみたいで、懐かしさで、ちょっと涙腺が緩んでしまったw(年をとると涙もろくなるのです)
あと、何回、顔を見れるかわからないけども、生きているうちは親孝行というわけでもないけど、迷惑もたくさんかけたこともあり、(というか、またかけるかもしれんがw)できる限りのお世話をしていこうと思う。
という、いい話だなぁで、しめたいところなんだけど、母親の妹である、アテクシにとってはおばさんに当たる人が、2ヶ月くらい前に家にやってきて、アテクシもそのときは昼起きだったので、寝ぼけていたこともあり、ついつい母親の入院先を教えてしまったのよねえ。
というか、もともと母親とおばさんの仲はそれほどよくはないというか、おばさんが発狂体質で、ちょっと自分の気に食わないことがあると、発狂して、母親にも祖父母である両親にもあたりちらかすような人間で、(まぁアテクシも人のことはいえんがw)それが原因かどうかしらんけど、20年くらい前に離婚してるんだよね。
それでずーっと生活が苦しかったのか、(とはいえ、祖父母の援助を受けていたようだし、子供二人いるんだけど、どちらも(ひきこもりにもならずw)それなりに社会人として働けるまでに育てられてはいるんだから引け目を感じるようなことはないのだが)一応、家があって、生活にそれほど困ってなかった母親にたいして、妬みがあったのか、電話でも長時間どうでもいい愚痴や暴言でストレス発散していたのをよく覚えている。(とはいえ、ひきこもりの息子の家庭内暴力とまではいかんけど、暴言に苦しめられ(これは反省しているけど、いまさらどうにもならないので、寿命までの残り時間、親孝行することで償う予定は未定)、仕事をして家にお金を入れて、飲む、買う、打つもしないけど、身体障がい者ということが原因というよりは、発達障害(とアテクシは思っている、それが遺伝してアテクシもひきこもりになったに違いない)もちの夫の無理解と暴言に苦しめられ(とはいえ、母親も妹と同じく発狂するから、似たもの姉妹ともいえる)苦労はしているのだが、隣の芝生がよく見えるのと同じく、他人の不幸は蜜の味ではあっても、それが見えなければ、(仲のいい姉妹なら、お互い愚痴をいいあって、傷のなめあいをしたりするのだろうが、一方的に自分のことばかり話して、自分がなにか一言でもいうと、3倍くらいになって、返ってくるので何も言えなかったと母親が言っていた)他人にとっては存在しないものなので、自分だけが不幸だと思ってしまうのであろう。)
まぁ、そういう背景もあって、祖母が2010年になくなり、祖父も2016年になくなったのだが、祖父がなくなるまえに、祖父が認知症にもかかわらず、2千万円近くのお金を姉に相談もなく、祖父の口座から引き出して、相続のときにも、そのことを言わず、(百歩譲って贈与だとしても、相続前3年間の贈与は相続財産に含まれるので、その分をカウントしないといけないのだが、しておらず、脱税を働いたことになっている)黙ったまま、遺産分割を行ったのである。
そして、祖父の家についても、母親がいうには、「あなたは家があるから、祖父の家を相続できない」みたいなことを言われて、祖父の家は祖父の父親からもらった田舎の家と、自分で建てた県庁所在地の家があったのだが、売るに売れない(半分は畑なので農業委員会の許可がなければ二束三文でも売れない!)田舎の家をおしつけられ、自分は県庁所在地の家をさっさと売り払ってお金にかえてそっくりそのまま自分のふところにいれたのだ。
つまり、本来なら平等に財産を半分に分けることが(そもそも遺言状すらない)常識だろうと思うのだが。
祖母が亡くなったときに、祖父の財産を誰が管理するかで、アテクシと争いになった。
そのころ、祖父は株などの金融商品に投資しており、アテクシもそのへんのところは詳しかったので、祖父に資金を運用する話をしていた。それがおばからみたら、アテクシが祖父にギャンブルでもさせるつもりだと思えたのであろう。もしくはアテクシが財産を盗むつもりだと思ったのだろう。
といっても、実際には金融商品を解約しただけに終わったのだが。おばから脅された祖父が約束していた投資を断ってきて、そのときはアテクシは祖父に裏切られたという気持ちがいっぱいで、それが祖父と話をした最後になってしまった。
よく考えたら、おばの入れ知恵であることはわかりきったことだったのに。またきてほしいという祖父の最後の言葉がいまだに脳裏にこびりついている。怒りにまかせて、祖父と絶縁してしまったことが、結局おばに財産を奪われる原因となったわけだから、母親ばかりを責めることはできなかったが、未熟なアテクシは母親に八つ当たりをしてしまったことは、反省してもしたりない。
おばが祖父の財産をアテクシにとられるのを恐れたのか、結局死に目にもあわせてもらえなかった。さすがに葬式に呼ばないのは、良心の呵責があったのか、葬式にはよばれた。
争いになったとき、あんたは常識がないからひきこもりだ!みたいなことを言われたが、今なら、おめーのほうが常識ないどころか、泥棒じゃねーかとつっこめる。
わけのわからん理屈で母親をまるめこみ、(普通は丸め込まれないと思うが、当時は、母親とおばは、カルト宗教の教祖と信者みたいな関係性であって、逆らえなかったので、そういうことになったのだろう)財産の3分の2を奪い取ったことをアテクシは絶対に許さない気持ちでいまのいままで生きてきたのだが、(さっさと対決すればよかったのだろうけど、母親が相続者であって、アテクシは直接の相続者ではないので、なかなかアクションがとりづらかったこともあるし、母親もおばと争うことにあまり乗り気ではなかったので、そのへんでアテクシもイライラをつのらせていたのだと思う。)おばを絶対に許さないという気持ちはまだある。
しかし、昔ほど直接的な犯罪めいた行為をしてまで、恨みを晴らすといったことはもはやない。(8年近く経っているし、自分も年をとったということもあるのだろう)
おばとアテクシとはおそらく前世からの因縁があるとしか思えないくらい相性が悪い。
とりあえず弁護士に相談して、なんとかなるのかならないのか?ということを話し合うことについては、母親にも了承をもらったので、今度弁護士に相談に行こうと思う。
というか、おばに対する恨みと憎しみはたしかにあるのだが、めんどくささもあり、母親が入院したこともあって、うやむやになりそうだったが、この前おばがやってきて、アテクシの感情がかき乱されたこともあるし、そして、決定的だったのが、母親に面会にいったときに、おばが面会にきたときの話を聞いて、怒りが再度わきあがってきたことが大きな原因である。
それはなにかというと、母親が現金を持っていなかったので、ちょっとしたお菓子を買うことができず、(いちおうアテクシに病院のほうから電話してお金を持ってきてくれるように頼んだとは言っていたが、うまく伝わっていなかった)おばがやってきたときに数千円ほどお金を貸してくれという話をしたのだが、お金の話はしたくない!の一点張りで、お金を貸すことがなかったらしい。
おそらく、一度お金を貸してしまうと、母親か(もしくはアテクシから)金を無心されて、それが自分の子どもたちにまで及ぶのではないか?ということを恐れてのことだろうが、数千円ぽっちで、とんでもないことになるとは、思うまい。
しかし、すべては起こるべくして、起こったことであって、歴史また運命(というと、おおげさだが)の大きな流れに、人間の力などおよぶべくもなく、結局は流れの行き着く先に落ち着くだけだろうから、たとえ自分の思い通りの結果にならなかったとしても、それがアテクシの今世の運命であり、もしくは修行の時間だったと思うようにしたい。