映画好きが集う会

映画「ラーゲリより愛を込めて」を観た。
登場人物たちの戦争により閉ざされた心が開く度に涙が溢れてきた。
悲しいことは悲しい。
辛いことは辛い。
怒りたい時は怒ればいい。
どんな感情も言葉によって話される。
心を受け取ること、それが愛。
ありがとう。
いつまでも生きていこう。

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タバコ業界の論破王。

今の日本では批判を浴びそうな
タバコ推進映画のようなものですが
物語自体はスタイリッシュで面白いです。

主人公が圧倒的不利な筈の煙草が、
この世にとって無くてはならないのかを
弁舌で論破していく様は爽快です。

ただ中身は屁理屈だし、論点をずらして語るので
自身のタバコの印象は変わりません。

だけどビジネスというのはこうやって、
人を垂らし込めれば勝ちなのだと言われている気がした。

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ニュー・シネマ・パラダイスを作った監督の代表作。
あの監督の作品なだけあって、人生ドラマ感が強い。

天才とは一体どいうものなのかという
生き様を描き切った映画。
天才を通して芸術の素晴らしさを伝えたい
意図があると思う。

踊るピアノの場面の表現力は
思いつきそうで、なかなか思いつかない、
まさに天才の所業。

天賦の才能による苦悩と限界というものに
こちらも身に詰まる想いがする、感動的なお話です。

午後十時の映画祭という一年に渡って
全国上映展開される内の一作なので、
復刻上映してくれるようです。
観た事ない人も、ある人も傑作なので
気が向いたら如何でしょうか?
面白い事間違いなしです。

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夢に向かって直走っている人への応援劇。

血反吐を吐く程の執念と執着
その原動力は好きという気持ちと
世の中に言いたい事があるから。

ハリウッドの制作現場というよりは
アニメクリエイターという概念に近いもの感じました。
だけど同じ芸能の世界として
通ずる所はあるんでしょう。多分。

どんな事があっても
好きで居続けるというのがもはや才能。
これは狂気の沙汰の世界のお話です。

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「人生の特等席」(邦題)
Trouble with the Curve」(原題)

人生の特等席 wiki

家族を顧みずメジャーリーグの名スカウトとして生き続けた男とその娘の話。

ごめん、ポスター的なの見つからんかった。
自分はなんだかんだいっても家族もの?が好き。
家族とは、人生とは、最後に残るものとは。

クリント・イーストウッドはやっぱりかっこいい! :innocent:

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THE GODFATHER


まずはスタートからカッコいい!
暗い画面からスタート、
当時は「こんなくらい撮影あり得ない!」
と映画関係者には批判されながらも完成後に放映。
全体的に暗い(物理的)作品ながらも
アンタッチャブルにしてアンダーグランドな世界観を
見事に撮ってる。

挙句にガチマフィアから
「『ファミリー』という事がよくわかっている。」
という評価を得た貴重な映画。

とにかくカッコいい!

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テロを世界中の監視カメラで未然に防ぐという
任務に就いてる軍人達の奮闘を描いた作品。

確かにこれを観ると、もうサイバー戦争という概念が
広まっている現実社会なので、映像の前でかじり付くのが
これからの戦争なのかもしれないなと思います。

もう一つの見どころとして

上官への許可申請と人としての感情論の難しさも唸る。
それ故の机上の空論で争うのがとてもリアルで。

これは何を犠牲にしなきゃならないのかというのが
戦争の一番の争点なのです。

戦争の残忍さというのを
武装した兵士達をみせなくても描き切った
すごい作品だと思います。

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とても好きな作品です。

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返信ありがとうございます:relieved:
凄い作品ですよね。一度は観ても損がないくらいに。

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某漫画がアニメ化した際にOPで複数の映画シーンをオマージュしてると聞いて元ネタを調べつつ鑑賞した映画。

とても有名どころらしいけれど個人的な趣味でB級ばっか観ていたので、世にいう大ヒット映画は観てきていなかった為にたまに見る大作に
高揚感MAXで臨めるしで好きな鑑賞方です。
ジュールスが出てるシーンはどこも好き

昨日24日からタランティーノ監督生誕祭を祝して、1週間ほどリバイバル上映もしてるようですね。

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子供がいる夫婦が離婚する。物語はただそれだけ。

蓋を開けてみれば
作品としても現実としてもありふれています。

それなのに惹きつけられるのは芝居が傑作すぎたのと
話の運びもリアリティの極みだったから。

この作品は、他作品で描かれるような
聖人君子な役柄がひとりも出てこない。

なので等身大の人間模様が延々と続きます。

ひたすらこの家族の行く末に
ハラハラさせられるご近所さんの気分を味わいました。

子はかすがい。良くも悪くも。そんな作品です。

視聴者が確実に複雑な心境に陥る傑作映画。

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文字への旅路。

言葉を捉える事と、人に伝える事、文字にする事は
一つ一つがとても難しいと思います。

それを一緒くたにしたものが辞書という大辞典ならば、
どれだけの時間を費やしたら理解が及ぶのでしょう。

その事を2時間の映画にまとめて観せてくれたのが
この映画だと思います。

実際に辞書を手に取れば、分厚くて重くてびっしり。
それだけ人の想いが乗っかっているのかなと、
この作品を観ると思える。

長年かけた静かなる闘志が格好いい。
地味な作業にみえても
それが一番の愛情を作っていくので。

優しいゆったりとした時間の中で育まれる
人間関係や言葉の重さを実感する映画です。

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「イノセンツ」を観ました。

大友克洋の童夢に影響を受けた映画で、大人の知らない状況で子供同士で超能力バトルは見応えありました。

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デンゼル・ワシントンの「イコライザー ファイル」
絵はグロいですが所々に深い文言が染みます。
アカデミー賞を受賞したウィル・スミスに掛けた言葉にもダブる感じがします。

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そういえば全然、感想をここで言ってないなって、映画の予告を投稿されていたのを見て、思ったので。

今回は、ファーザーという介護ミステリーの作品で、とても素晴らしい傑作なのでおすすめです。

基本的にお父さんと娘さんの視点で進行し、物語が繋がらない状態に置かれるのでミステリーかのような仕上がりに。

特にアンソニー・ホプキンスが老人特有の、ちょっとした仕草が本物っぽくてリアル感が増す。本当に名優だというのが、伊達じゃない事を見せつけられました。

ある意味、老人の疑似体験を味わう映画で、この病気になると、こう見えるのか、というのを視聴者に理解させようとしてくる。そういう説得力に溢れてる。

誰も悪くないけど辛い現実の板挟みで、みんなが違う視点から物事に向き合っているのが、色々考えさせられる傑作映画です。

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なんてものがあったんですね。父が認知症というころもあり、観てみたくなりました。坂元裕二脚本の「クレイジークルーズ」も見たいし、ずっと「ミッドナイト・ゴスペル」も観たかったのでNETFLIX加入してみるかなっ。

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メメント以外まだ見たことないんだよなあ。
この中でおすすめある方いませんか?

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レザボアドッグスは観たことあります。すごい好きってわけじゃないけど、低予算でも脚本の良さで面白い映画が作れることを証明した作品だと思います。サントラが好きです。今、再上映されてますね。

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タランティーノ監督の映画はまだ見たことないのですが、パルプ・フィクションのサントラは結構好きでした。クール&ザ・ギャングのこの曲なんかは特に印象に残ってます:dark_sunglasses:ファンキーでかっこいい。

再上映するってことは根強い人気のある作品なんですね。
教えてくれてありがとうございます:blush:

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気になる

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