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遅れながらしったけど、ひきこもり新聞のメンバーが新しく立ち上げたものみたいですね。
こういう動きがあるのは何もないよりは嬉しくあるけど、一方でひきこもりのジレンマみたいなのも感じますね。。
ひきこもり経験者が集まって何か一つの物を作る。とても素晴らしいことだと思う。ただそこには「ひきこもり」はなく、リア充の香りが漂ってくる。羨望と疎外。もちろん、どちらにもそれぞれの苦労があるのだけれども。
これは当サイトにもいえて、交流が盛んになればなるほど、ひきこもる心境からは外れていくという、ジレンマがある。心境だけではなく、状態、つまり働いているかいないかも境界として出てくる。境界があるところに、争いが起きてくるわけだけど。そういうものを超えていく道を求めて、でもみつからないから、ひきこもっているともいえるのかもしれない。
勝山実さんが目指す「0円生活」というのは極端だとは思うけど、バランスをとる上で重要なひとつの極だと思う。