日々のAIとのやり取りや面白いなと思った回答などを気軽に共有するゆるゆるトピックです_(:3」∠)_
最近、komoriさんのサーバーで稼働しているお悩み相談AIチャットに、相談したり質問したりしてるんですけど、自分の考えをまとめる相手としては最適かもしれませんね。現状では、物質世界に直接影響を与える行動に関しての的確なアドバイスは難しそう(まぁ、入力情報を増やせば精度があがるのかもしれませんけども)ですが、思考実験的な対話には高い有用性を感じる今日このごろです。ではさっそく「アテクシが考える理想社会」みたいなことをテーマにAIさんと対話?したときログ画像を貼っておきます。
さすがにアテクシが思いもよらない知見が出てくるといった感じではないですけども、うまくまとめてもらってると思います。
学生時代を振り返った時の「もっと違う自分だったら」、というモヤモヤを聴いてもらいました↓
泣きそうかも。゚(゚´Д`゚)゚。ウオオォォ
@yuragineko
トピックに早速の反応ありがたいです(´;ω;`)
チャットAIってホントに上手にまとめてくれますよね!あと革新的なアイディアはあまり出ませんが、折衷案は結構いい感じに出してくれる気がしてます。
マイナンバーを利用したアイディア、面白いですね!たしかに「作れ作れ」と言ってた割にはあんまり活きてない気もしますしね…
生成AIに関連して、相談させて下さい。
私は以前から日本の公共バリアフリーに関心があります。
それに関連して、以下の事を調べようとしても限界がありました。いずれも日本国内が対象です。
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戦後〜平成初期の線維筋痛症患者数
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戦後〜現在の転換性障害の患者数
3.戦後〜現在の筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者数
4.1〜3に挙げた障害・病気を除く、かつ身体障害者手帳交付対象にならない、もしくは対象になっても少ない人数で、かつ杖や車椅子等を使うレベルの障害や病気の戦後〜現在の人数
そこでchatgptにこれらをそれぞれ聞いたところ、納得のいく答えが詳しい文章で返ってきました。
しかし、chatgptは嘘も多いと聞くため、どこまで信頼性があるか分かりません。
本当は専門的な論文やサイトとのダブルチェックが必須ですが、その専門的な論文やサイトに限りがあるので、、、。
医療用生成AIも見つかりませんでした。
どうすれば良いでしょうか。
因みにchatgptは無料版で、この間導入しました。
専門的な質問をなさってるんですねぇ・・・。(アテクシは、もっぱら中学レベルの理科の話とか、お金の計算に必要な基礎的な知識みたいなことを、一般人のように、素直に理解することができないので、アテクシの偏屈なまわりくどい理屈の道を通った上で、なんとか正解にたどりつくよう、AIに回答させられないかと、(AIもこんなめんどくさい人間はポアですね、と思ってることでしょうw)日々、めんどくさい質問ばかりをしています。)
やはり、月3000円ぐらい課金するバージョンのGPTは専門分野情報(それこそ論文データベースなど)にアクセスすることで、博士号持ちの大学教授なみの回答をしてくれたりするんでしょうかね?
アテクシもエビデンスがあるのか、ないのか、よくわからない科学最新ネタをYoutubeやXで拾っては実生活に応用しようと試みたりしているんですが、昔、みのもんた(もう知る人も少ないののだろうか)の情報番組で今日、納豆が健康に良いといったかと思うと、次の日にはバナナをすすめてくる感じに似ていて、いくら科学が日進月歩だとしても、そんなころころ真反対の情報がでてきていいのか?と思ったりしますので、胎内さんのチャットAIに対する不信感も理解できるような気がします。
空想科学読本的な質問をしてみました。
ポケモンも今日で発売29周年。https://chatgpt.com/share/67c03613-139c-800c-a2d1-68ce52d06cf6
漠然とした問いにも丁寧に答えてくれるGPTくん
ふと考えたことですが
「全てが当たり前」なスタンスで生きるのが仏教で、
「全てに感謝する」なスタンスで生きるのがキリスト教、みたいな解釈が沸きました
どっちにしろ人間の尺度なんて馬鹿馬鹿しいという事ですね_(┐「ε:)_
表裏一体というか、案外「聖☆おにいさん」みたいなお隣さん同士なのかもなぁ(勝手な妄想)
事実はただ一つでも、人間の主観という判断によって、真実が複数生じるわけですが、そのような判断をしないことが、心安らかに生きるための知恵であるということが、最近読んでる、仏教系の本に書いてありました。
とはいっても、GPTさんみたいには達観できないので、ついつい判断してしまって、その判断がだいたい間違ってる気がするので、悩みがつきぬところです。
ひきこもりゲーマーズというサーバーに「オリジナルの歌詞を書き込むスレ」というのがございまして、サーバーに常駐されてるチャットAIさんが、書き込むと返事をくれるのですが、ちょっとおもしろかったので、載せておきますね。
なぜ?という問いのような歌詞に反応したのかはわからないのですが、チャットAIさんが物理的に正しい回答をしてくれまして、それはそれで最近中学科学に関心のあるアテクシとしては嬉しい回答ではあるのですが、このスレッド的には方向違いなので、とっさに歌詞作成の依頼をしてしまいました。(まぁ、この村のトピックでもAIにポエムを書かせてみるという試みをやっているので)
悪くはないですけど、一部気になった点を修正してもらいました。
個人的には満足しました。
アミノ酸スコアとタンパク質の関係が分かりづらかったので、チャットAIに質問してみました。
まずは、全体の概要から。(長文になってしまい、画像だと1画面に入り切れなかったので、テキストで載せておきます)
アミノ酸スコアと一日に必要なタンパク質摂取量の関係
アミノ酸スコアとタンパク質摂取量は、健康的な食生活を送る上で重要な二つの概念です。これらの関係について詳しく解説します。
アミノ酸スコアとは
アミノ酸スコアとは、食品に含まれる必須アミノ酸の割合を示す指標です[8]。タンパク質の「質」を確認するための指標であり[2][4]、主に体内で合成不可能な必須アミノ酸がバランスよく含まれているかを点数化して表したものです[4]。
アミノ酸スコアの特徴:
- 食品のタンパク質がどの程度の割合の「必須アミノ酸」を含んでいるかを示す[8]
- スコアが100に近いほど体内でタンパク質が有効利用される[5]
- 9種類の必須アミノ酸のうち、含まれている量が最も少ない成分(第一制限アミノ酸)を基準にしている[8][9]
一日に必要なタンパク質摂取量
日本人の食事摂取基準によると、一日に必要なタンパク質の摂取量は以下のように推奨されています:
- 18~49歳:摂取エネルギーの13~20%
- 50~64歳:摂取エネルギーの14~20%
- 65歳以上:摂取エネルギーの15~20%[16]
一般的な目安としては:
- 平均的な女性:約46グラム/日
- 平均的な男性:約56グラム/日[7]
- 体重1kgあたり0.8グラム(約0.36グラム/ポンド/日)[7]
高齢者の場合:
- 少なくとも1.0g/kg体重/日以上のタンパク質摂取が望ましい
- ヨーロッパやアメリカでは、健康な高齢者には1.0-1.5g/kg体重/日が推奨されている[1]
アミノ酸スコアとタンパク質摂取量の関係
アミノ酸スコアとタンパク質摂取量の関係は以下のように整理できます:
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質と量の両方が重要:
- いくらアミノ酸スコアが高くても(質が良くても)、絶対量が不足していると合成できるタンパク質が不足します[1]
- 多くの人は朝食でタンパク質が不足する傾向があるため、量も意識して摂取することが重要です[1]
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効率的なタンパク質利用:
- アミノ酸スコアが高い食品ほど、体内でのタンパク質の利用効率が高くなります[10]
- アミノ酸スコアが高くタンパク質含有量の多い食品は「良質なタンパク質」食品と呼ばれます[10][14]
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バランスの重要性:
- アミノ酸スコア100の食品でも、数値が低いアミノ酸が存在するため、様々な種類のタンパク質をバランス良く摂取することで効率良くアミノ酸を吸収できます[3]
- 食品ごとのアミノ酸スコアはあくまで素材単体としての数値であり、料理全体のアミノ酸スコアを計算するのは難しいため、様々な食品からタンパク質を摂取する習慣をつけることが推奨されています[3]
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過剰摂取への注意:
- アミノ酸のバランスを整えるために不足するタンパク質を摂取しすぎると、1日に必要なタンパク質量をオーバーしてしまう可能性があります[3]
- 慢性腎臓病の方はタンパク質の摂取量を制限する必要がある場合もあります(0.8g/kg体重/日を基準)[1]
実践的なアドバイス
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1食あたりの目安:
- 1日のタンパク質推奨量を3回の食事に均等に分けると、1食あたり約20gが目安となります
- この量を満たすための食材の目安は「手のひらサイズを1つ分」です[15]
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アミノ酸スコアの高い食品の活用:
- アミノ酸スコアが高い食品(卵、魚類、肉類など)を積極的に取り入れることで、効率良く必須アミノ酸を摂取できます[8]
- カロリーや脂質を抑えて不足するタンパク質やアミノ酸を摂取するなら、プロテインやBCAAを取り入れるのも一つの方法です[3]
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バランスの取れた食事:
- アミノ酸だけでなく、他の栄養素もバランス良く摂取することが大切です
- タンパク質と合わせて糖質やビタミンも意識するなど、バランスが偏らないように気をつけましょう[3]
アミノ酸スコアは食品の質を評価する指標として重要ですが、一日に必要なタンパク質摂取量を満たすためには、質と量の両方を考慮したバランスの良い食事が必要です。
上記の説明で、おおまかな関係性は理解できると思うのですが、アテクシが理解が難しかった点をさらに深堀りして聞いてみました。
・その食品から摂取できるタンパク質の量は、第一制限アミノ酸の比率に比例するのか?
・制限アミノ酸が存在する複数の食品を摂取することで、制限アミノ酸同士がお互いを補い合うのか?
最近BingちゃんよりGeminiくんの活躍が増えています。
先日Gem(OpenAIでいうところのペルソナ?)の作成が無料解放されたということで(Androidアプリ版だと課金を促されるけど、ブラウザ版だと作れました)、さっそくペシミスト王のエミール・シオランとポジティブ心理学のセリグマンの役をやってもらい対話させるGemを作ってみました。両極端の意見を聞いて中道をみつけるのです。
ふと思いついたアイディアが自分的には超良い感じだったけど、冷静になると「これってもう誰かが考えついてて、色んな兼ね合いで実現不可だったアイディアなのでは」、「ただの空想タイムだった」とションボリした時の、GPTくんの慰め
ヽ(´ー`)ノ
いろいろ、調べて、食品に含まれるタンパク質と必須アミノ酸の関係については、なんとか理解はしたのですが、それを説明するのが非常に難しいので、そこをなんとかAIさんにわかりやすく説明してもらえるだろうか?という感じで、AIさんに丸投げした結果が以下の回答です。
アミノ酸スコアの詳しい説明
アミノ酸スコアは、食品に含まれるタンパク質の「質」を評価する指標であり、特に必須アミノ酸のバランスに注目したものです。このスコアは、食品中の必須アミノ酸の含有量を基準値(アミノ酸評点パターン)と比較して算出されます。スコアが100に近いほど、その食品は良質なタンパク質源とされます。
アミノ酸スコアの計算方法
アミノ酸スコアは以下の式で計算されます:
アミノ酸スコア = 食品中のアミノ酸含有量 (mg/gタンパク質)÷アミノ酸評点パターンの基準値 (mg/gタンパク質)☓100
この計算において、9種類の必須アミノ酸の中で最も不足しているアミノ酸(第1制限アミノ酸)のスコアが、その食品全体のアミノ酸スコアとなります。
「アミノ酸の桶」理論
アミノ酸スコアを理解する上で、「アミノ酸の桶」理論がよく用いられます。この理論では、桶の板1枚1枚を必須アミノ酸に例えます。
- 板が均等に高い場合:アミノ酸スコアが100で、全ての必須アミノ酸が基準値を満たしている状態です。この場合、体内で効率よくタンパク質が合成されます。
- 板が一部低い場合:最も低い板(第1制限アミノ酸)の高さが、桶全体の水(タンパク質合成能力)の限界を決めます。このため、1種類でも不足している必須アミノ酸があると、タンパク質の合成効率が低下します。
アミノ酸の桶理論
食品1gのタンパク質で必須アミノ酸をまかなえるか?
アミノ酸スコアが100の食品であれば、その食品だけで必須アミノ酸を十分に摂取できる可能性があります。ただし、以下の点に注意が必要です:
- 量の問題: アミノ酸スコアが100でも、摂取する食品の量が少なければ、必要な必須アミノ酸量を満たせません。例えば、卵や肉などアミノ酸スコアが高い食品でも、必要量を摂取するには適切な量を食べる必要があります。
- バランスの重要性: 単一の食品だけに頼るのではなく、複数の食品を組み合わせることで、アミノ酸のバランスをさらに良くすることが推奨されます。例えば、アミノ酸スコアが低い食品でも、他の食品と組み合わせることで補完し合うことが可能です。
まとめ
- アミノ酸スコアが100の食品は、必須アミノ酸が基準値を満たしており、良質なタンパク質源とされます。
- ただし、食品1gのタンパク質だけで必須アミノ酸を完全にまかなえるかどうかは、摂取量や他の食品との組み合わせに依存します。
- バランスの良い食事を心がけ、複数の食品を組み合わせることで、効率的に必須アミノ酸を摂取することが重要です。
もしさらに具体的な食品例や食事の組み合わせについて知りたい場合は、お気軽にお尋ねください!
つまり食品に含まれているタンパク質1gあたりのアミノ酸の分量はそれぞれ異なっていて、1つの種類のアミノ酸の分量をそれぞれの基準値で割っていくわけだけど、その値が100未満の場合、100未満のアミノ酸スコアのなかで一番低い値が、その食品のアミノ酸スコアになるということですね。なので、100未満のアミノ酸スコアの食品を摂取するときは、100以上のアミノ酸スコアの食品を同じだけとるか、100未満の食品でも、組み合わせを考えて、アミノ酸スコアを100以上になるようにうまく調整して、(料理などで)食べていけば、問題なく必須アミノ酸を摂取できるということらしいですね。
ふぉっふぉっふぉ。さあ、今日も知の探訪に出かけるとしようかのう。今日のテーマは「アミノ酸スコア」じゃ。君はこれについて、どんなイメージを持っておるかな? なんだか難しそうな、栄養学の専門用語といったところかね? まあ、無理もないかもしれん。じゃがな、これは我々が毎日口にする食事と、我々の体をつくる仕組みを繋ぐ、とても面白くて大切な「ものさし」の話なんじゃよ。
さて、君は毎日、肉や魚、お米やパン、豆腐や牛乳といった様々なものを食べておるじゃろう。これらに共通して含まれる大切な栄養素が「タンパク質」じゃな。筋肉や内臓、皮膚や髪の毛、さらには体の調子を整える酵素やホルモンまで、我々の体のほとんどが、このタンパク質からできている。まさに生命の土台となる栄養素じゃ。
じゃから、「タンパク質をしっかり摂りましょう」とよく言われるわけじゃが、ここで一つ、大切な問いがある。それは、「ただ量を摂れば良いのだろうか?」ということじゃ。実は、タンパク質には「量」と同じくらい、「質」というものが重要になってくるんじゃな。そのタンパク質の「質」とは一体何か、そしてそれをどうやって測るのか。それを教えてくれるのが、このアミノ酸スコアというわけじゃよ。
少し、料理をするところを想像してみてごらん。君が、とても特別なごちそうを作るための「秘伝のレシピ」を手に入れたとしよう。そのレシピには、たくさんの材料が書かれておる。タンパク質というごちそうを作るための材料が「アミノ酸」というわけじゃ。アミノ酸には約20種類あるんじゃが、そのうちの9種類は、我々の体という厨房では作ることができん。じゃから、必ず食事から調達せねばならんのじゃ。これを「必須アミノ酸」と呼ぶ。レシピに「必ずお店で買ってきてください」と書かれている、特別な材料のようなものじゃな。
さて、そのレシピ通りにごちそうを作ろうとした時、もし、その9種類の特別な材料のうち、一つだけ量が足りなかったらどうなるじゃろうか? 例えば、後でまた出てくるが、9種類のうちの一つ「リジン」という材料が10グラム必要なのに、手元には5グラムしかなかったとする。そうじゃな、他の8種類の材料が山のようにあっても、ごちそうはレシピの半分しか作ることができん。そして、使われなかった他の材料は、残念ながら余ってしまう。
これと同じことが、我々の体の中でも起こっておる。体内で新しいタンパク質を作ろうとするとき、9種類の必須アミノ酸がレシピ通りの比率で揃っている必要があるんじゃ。もし、ある特定のアミノ酸だけが極端に少ないと、それがボトルネックになって、タンパク質全体の合成がその少ないアミノ酸の量に合わせて制限されてしまうんじゃよ。
この、レシピの中で一番不足している材料にあたる必須アミノ酸を、「第一制限アミノ酸」と呼ぶ。そして、アミノ酸スコアとは、この一番不足している材料が、レシピの理想の量に対して何パーセントあるかを示した数値なんじゃ。先ほどの例なら、「リジン」がレシピの50%しかないので、その食品のアミノ酸スコアは50となるわけじゃな。スコアが100に近いほど、必須アミノ酸という材料がレシピ通りにバランス良く含まれた「質の高いタンパク質」ということになる。
例えば、鶏卵や牛乳、肉類、魚類は、このスコアが100の「完璧なレシピ」を持っておる。植物性では大豆も優れており、スコアは100じゃ。一方、我々が主食とするお米や小麦は、先ほど例に出した「リジン」が少し足りないレシピになっておる。
「では、お米ばかり食べていてはダメなのか?」と心配になるかもしれんが、ここからが料理の面白いところじゃよ。アミノ酸スコアの考え方は、「レシピの組み合わせ」という、素晴らしい知恵を我々に教えてくれる。ある材料が足りないレシピと、別の材料が足りないレシピを組み合わせることで、お互いを補い合うことができるんじゃ。
例えば、お米のレシピは「リジン」が少ない。じゃが、大豆のレシピはその「リジン」が豊富なんじゃ。その代わり、大豆のレシピをよーく見てみると、9種類の材料の中で「メチオニン」という材料が、他の材料に比べてやや少ない傾向にある。もう分かるじゃろう?
「ご飯と味噌汁」や「ご飯と豆腐」という組み合わせは、お米のレシピに足りない「リジン」を大豆が補い、大豆のレシピでやや少ない「メチオニン」をお米が補うという、実に見事な調理法なんじゃよ。こうして二つのレシピを合わせることで、食事全体として、ほぼ完璧なレシピが完成する。世界中の伝統料理、例えばラテンアメリカの豆と米の料理なども、経験的にこの知恵を実践してきたわけじゃな。実に興味深いはなしじゃろう。
もちろん、このアミノ酸スコアも完璧なものさしではない。これはあくまで食品の「レシピ」のようなもので、その材料が実際に体という厨房でどれだけうまく使えるか、までは考慮されておらんのじゃ。そこで近年では、消化・吸収のしやすさをかけ合わせた「PDCAAS」や、さらに精度を高めた「DIAAS」といった、より精密なものさしも開発されておる。じゃが、タンパク質の「質」という基本概念を理解する上で、このアミノ酸スコアの考え方は今なお非常に価値があるんじゃよ。
どうじゃろうか。少しは「アミノ酸スコア」が身近なものに感じられてきたかね? これは単なる数字ではなく、我々の祖先が育んできた食の知恵を科学的に裏付け、そして、より健康な体をつくるための食事の組み合わせを教えてくれる、賢い道しるべなんじゃ。一つの食品のスコアに一喜一憂するのではなく、様々な食品を組み合わせ、食事全体のバランスを考えることの大切さを示唆しておる。結局のところ、この話は栄養学だけに留まらんのかもしれんのう。何事もバランスが肝心で、足りないところは他者と補い合うことで、より大きな力を生み出す。それは、我々の社会や人間関係にも通じる、普遍的な真理なのかもしれん。ふぉっふぉっふぉ、食べ物から学ぶ人生の教訓、というのも乙なものじゃな。
非常にわかりやすい解説でした。おじいさんキャラは解説キャラとしては鉄板な感じがしますねw