今日は知り合いがやっているキリスト教会のクリスマスイベントに参加した。
音楽ホールにてのサックスの演奏に聞き惚れる。
演目のなかで印象に残っているのは「川の流れのように」だ。
夕日を反射してきらめく川面が浮かんでくる。僕はその光のなかに人々の姿をみる。その光のなかの人々に僕の人生は導かれている。そう確信する瞬間だった。
今日は狂言の練習もあった。今日はいつもよりも生き生きと演じることが出来た。クラブのみんなからも声がよく出ていたと褒められて嬉しかった。どうやって声を出せば良いのか分からない。そんな僕には、ある女性との出会いがあった。
昨日はフリースペースにいった。最近知り合った女性が来ていた。他愛なく始まったお喋りは、いつもの調子を尋ねるところから、自身の課題へと移っていった。実は声を出すことが辛いこと。人を意識する表情への戸惑いを話した。女性はよく聴いてくれた。僕の心はなにか静かに支えられるものを感じた。
昨日はその後、陶芸教室に行った。何を作るか。「今日は自由課題です」先生が言った。何を作るか。僕は生まれて初めて、人の顔を作った。フリースペースで知り合った女性の顔を思い出していた。あんなふうに僕も舞台の上でお客さんと向き合えるだろうか。慣れない顔作りに戸惑った。指先が「知らない」と言う。人の顔はと尋ねても動かない。まったく分からない方向に指先を動かす。そうするしかない。粘土が沈む。粘土が引っ張られる。先生もじっと僕の手つきを見守る。人とは、なんなのか。指先を初めての方向に動かして模索する。やっと、カタチが見えてきた。少し、納得がいかない。「いいんだ」やり直さない。これから上手くなっていけばいい。はは…粘土だ。
粘土…これが粘土。練習。狂言。練習。
川の流れのように。
あの川の流れのように。
あの光のなかのように。
「いいね!」 3
からだとこころ。
竹内敏晴というアーティストの本を友達に紹介される。
タイトル からだとことばのレッスン
僕は道がほしいと思った。このからだとことばを持て余しているように思った。
今日も堤防の橋の下で狂言の練習をした。声をだす。フリースペースで出会った女性、あるいは中高年のギャラリーを想像する。
彼らが見ている…。
いや、彼らが見ているのではない。
僕が彼らに届けたい。
何を?
こころとからだを
声を
届けたいだけ?
拡声器のように?
いや、ちがう。
では、どこに届けたい?
僕と、彼ら
僕と彼らのこころと、からだに
僕は舞台のつもりで、冷たいコンクリートの上を転がりまわる。届いているのか?この声でいいのか?
図書館に車を飛ばす。本を手に入れて、むさぼり読みながら歩く。
帰る。ゴロゴロとテレビを見る。
「向かう方向がほしい」「どうすればいいのか知りたい」じわじわと胸のあたりから感覚がやってくる。
本を手に取り読む。
本の世界が目の前にひらいていく。
あのひとに触れる
さわる
こえをかける
こえをきく
ふりむく
ふりむかない
このからだ
からだを知るーーー
「いいね!」 1
今の時代はみんなひきこもりなんだと思った。狂言をとうしてそう思う。
だれも、自分の声にひきこもっている。
ほんとうにひとに繋がる言葉をもっているかな。
自分と相手の間にある言葉で話せているかな。
ひとりごちてないかな。
声を張り上げてないかな。
そっと肩に触れるような言葉。
ただ肩にふれてもピンとこない。
そっと肩に触れられてもピンとこない。
僕は緊張してないかな。
おそるおそる触れてないかな。
意識しすぎてないかな。
無意識にかけることば。
意味はあるのかな?
たましいから声を
よんでくる。
Diane
179
よるがたって楽じゃないなぁ。起きたら外は真っ暗。それだけで何故か悲しくなっちゃう。
「いいね!」 1
今日はネットにパソコンを教えるサービスを出品した。早速お客さんがついて明日会いにいく。まだ勉強中ということで、1時間500円くらいで仕事をする。こえぇ…。わかんなかったらお金もらえない。
今日は知識を仕入れるために図書館でパソコン情報誌を一冊読み切った。
交通費も受け取らないとしてしまったから金にならねぇ。情けない。次のお客さんからは交通費もらおう。
こういうことするの初めて。緊張する。
「いいね!」 2
人生初の自営業をしてきた。お客さんのところに行って依頼されたパソコントラブルの解決にあたった。1時間ほどで終えるつもりだったけど、結果的に4時間半もかかった。解決できなかったらどうしようと物凄く緊張した。それでもなんとか解決した。500円を貰う話だったけど、お客さんが1000円くれた。嬉しかった。帰り道、おお…稼いだんだと不思議な快感があった。割にはあわないけど、やってみて良かった。
「いいね!」 3
今年はゲーム中心の生活から抜け出すぞ!
といいながらゲーム機の電源をいれる。
「いいね!」 1
私の
無意識に
微量残留した
選民意識思想
最早. 廃品
火に焼べる
夜の中で
名前を亡くして
再生する
最下層の静かな怪物
雨の荒野
疵付いた月の花
小さなゴ-スト達は
月の砂漠の病院で
詩の包帯を巻いて
砂糖漬けの睡眠薬を呑む
古い心理学の言葉を
トランプに遊び
遠くで滅びた星の
深い音楽を聴いて
泣いている
白い血液
あたたかな血液
聖書の灰
君の泪
「いいね!」 1
今年は外にでていく元気がでるんだろうか。たとえ外に出ていけるようになっても、しばらくすると調子崩してまた出れなくなるなら、一体何のためのデイケアや自助会なんだろうか。と思わないでもないけど、単なるレクリエーションとして捉えて気軽にいけるようになったら行く、気分が向かなかったらいかない。そうとでも思わないとやっていられない。
「いいね!」 1
去年の暮れにうちに迷い込んだ芋虫を飼育していたのだけれど、土の中で蛹になったままもう一ヶ月くらい出てこない。死んでしまったのだろうか。。
昨日、NHKでやってた精神科病院の「ながびく入院」みたけど、ほんとこの国の精神医療は恐ろしい。入院する必要のない人がほとんどなのに退院を望んでも退院できないとか、ふつうなら監禁の罪に問われるところだけど、裁くはずの国が経済のために打ち出した政策とか最悪すぎる。。
頑張ろうにも頑張る方向性がいまだにちゃんと定まらない。。
ぼくはどこへ行きたいのだろう。みんなはどこへ向かってるのだろう。
いずれにせよ、幸せは自分の中にみつけたい。
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