はじめまして。
自分もですが、メンタルに問題があるとなかなか通常の働き方(サラリーマンのような)は難しいのではないかと思います。
となると、時間に融通の効く自営業などが働き方の候補として挙げられるかと思いますが、それにはある程度のスキルが必要になりますね。そういうスキルはサラリーマン時代に習得して、独立するというのがネット時代以前の方法だったと思います。
しかし、現在はネットが生活のあらゆる場所に入り込んでいるので、スキルを身につけるのもネットである程度は可能ですし、仕事を請け負うこともネットでできるようになりました。
そういう意味では我々のようなあまりコミュニケーション能力が高くない人間にとっては生きやすい時代なったのではないかと思います。
生活保護については否定的な意見の人もいるようですが、個人的には堂々と受け取るべきだと思います。
なぜなら誰も生まれたくて生まれたわけではなく、親ガチャという言葉がありますように遺伝子という才能の根源をなすガチャwを選んで組み合わせることができないからです。
ようするに、この世界でそれなりに幸福を感じていきるためには、3つの資産が必要だと思います。
まずは遺伝子ですね。これが外れだとかなり厳しいです。とくに高度情報社会においては数学の遺伝子(数学の能力はほぼ遺伝子で決まってしまうそうです!)が高いほうが高い報酬をもらえる仕事につけるので幸福になる確率も高まります。
つぎに親との相性も含めた家庭環境ですね。これが外れだと下手すると遺伝子より厳しいかもしれません。理由は虐待を日常的に行う親の下に生まれてしまうと生存が脅かされるので、幸福とかそういうレベルを考える前にバッドエンドを迎えてしまうことでしょう。心理的虐待も人間形成に多大な影響を及ぼしますので、毒親に当たった場合、お金の面で不自由しなくても、コミュニケーション能力に障害がおきる可能性が高いので、その後の人生における人間関係が上手く行かず、お金があっても不幸な人になる可能性がありますね。
最後にお金ですね。これは家庭環境が大きく影響してくるわけですが、最低限の衛生状態と食生活を維持するだけでもそれなりにお金がかかります。そこまで貧困というわけでないにしろ、ある程度教育にお金を費やすことができる家庭環境がないと、いくら遺伝的に優れた才能を持っていても、それを開花させることができません。スキルを磨くには経験も必要ですが、高度情報社会においては経験を積む前にある程度の事前学習を要求されます。会社に入るにしても、なんらかのプロジェクトに参加するにしても、それなりの経験か、一定のスキルや資格がないと足切りされて、スキル向上のための経験を積むことすらできません。
ゆえに、個人的には生活保護に一定の批判があることは承知しておりますが、貧乏な人は下手に働くよりも、生活保護を受けて高い報酬が得られる業種に関係する資格やスキルを身に着けたほうがいいと思います。
これは貧乏な人だけではなく、(貧乏でないと生活保護は受けられないので貧乏は必要条件です)メンタルがいまいちな人も低報酬の仕事について無駄に時間を浪費するより(完全に無駄とはいいませんが、マクロ的な視点で考えると低生産性ブラック企業は日本全体の生産性を低下させ、人材の適材適所配置を妨げ、日本の購買力を低下させ、新産業の発展を阻害し、なにより人のメンタルを破壊して人間を不幸にします。外国人労働者を入れて賃金を下げないと生産性を維持できないくせに、なぞの公的資金(アテクシはこれを法人のための生活保護と呼んでます)を注入し、労働者にパワハラしないと低生産性さえも維持できないという経営者の横暴を許しているよりは、(長いので段落分けします)
(経営者がいなくなったら失業者が増えてみんな餓死するぞ!って脅すところは、俺の言うことを聞かなきゃ核打ち込むぞ!っていうプーチンさんに似てますね。無敵の人が核兵器もったら大変なことになりますが、無敵の人を恐れるのは中間層から上の人だけで、よく考えたら核兵器は持ってないけど失うものがない底辺層の人達も無敵の人ではあるわけだから、どうぞどうぞ撃てるもんなら撃ってください!みたいに言えるわけです。)
会社生活保護をやめて、低生産性ブラック企業は潰し、生活保護(じゃなくてもいいけど、職業訓練給付金とかでもよい、←ちなみに給付金を受けながら職業訓練を受けるというシステムがあるにはあるが、世帯ごとに年収やら資産を縛るのでホームレス一歩手前という人しか使えない)を支給して、やる気のある人に高いスキルを身につけてもらって、高い報酬がもらえる仕事についてもらい、税金で生活保護の分を回収するほうが賢いと思います。
もちろん、そのまま働かないで一生を過ごす人がいるかもしれませんが、最初にも言ったように「誰も生まれたくて生まれてきたわけではない」ので政府が最低限度の文化的生活を国民に保障することは当たり前だと思います。それが嫌であるならば、憲法を改正して婚姻の自由を廃止して、国家の承認を得なければ結婚子作りができないようにすべきでしょう。(子作りは勝手にできちゃいますけど、そういう子供は養護施設に有無を言わさず入れるべきです。そうすれば親による虐待はなくなるはずです。施設職員の虐待はおこると思いますが、虐待の総数は激減することでしょう。)